皆さんこんにちは
営業部の部長です。

昨今、デジタル化の進展により様々なデータが増え続けています。
その膨大なデータ量は無尽蔵で、貴重なお宝ではありますが、
そのデータを分析できるデータサイエンティストが不足している現状となっています。

このビックデータをどう活かしていくか、活かせるか活かせないか、
我々の今後を大きく左右してくることになっていくでしょう。

データ分析をした結果、これまで常識とされていた事が実は違っていた、間違っていた
という事も珍しくはないでしょう。
また、昔の常識は今では非常識になっているという事も多くあるかと思います。

データ分析という観点からは少し話しがそれてしまいますが、
魚の骨がのどに刺さった時、みなさんどうされていましたか?
今ではもう聞くこともありませんし知らない方もいるかと思いますが、
「ご飯の固まりを飲みなさい」とよく言われていました。
実際子供の頃は何度もご飯を飲み込んでいました。
それで治っていたか?と言われると・・・治った記憶はありません。
今では、ご飯を飲み込むことで骨がますます刺さってしまう危険があるとされ、やってはいけない事と言われております。
今考えると、ま~そうだよな・・と思いますが、
その時代はそれが常識だったので何の疑いもなくやっていました。
他で言いますと、
運動前のストレッチは筋肉が緩み怪我をしやすくなるからストレッチは運動後がよい。
すり傷はすぐに消毒して乾燥させるのではなく、水道水で洗い乾かさない。
などなど、私みたいな昔の人間だと、ええ、、?ほんと?そうなの・・
とびっくりしてしまう事も多くあります。
常識や思込みってある意味怖いですね。。

私は最近知りましたが、フライボール革命って聞いたことありますか?
詳しい説明は割愛させて頂きますが、
データ分析により野球のやり方(打撃)が変わっていき、個人の成績に変化も出てきて
野球の常識を変えてしまったという話しがあります。
これはデータサイエンティストによる結果をもとに打撃の常識が変わっていったという話しです。
(ちなみに関係ないですが、私は某飲料系球団を応援しております!)

データ分析をすることにより、
真実がわかり、無駄を省け、考え方が変わったり、注力すべきところが変わったり、
コスト削減が出来たり、意味ある投資へ繋がったりと、
物事に対し効率よく正しい判断が最短距離でできる時代になっていくかと思っております。

データサイエンティスト、今後わが社にも必要だな~