皆様こんにちは。
営業部の者です。

突然ですが
「時代が違う」「時代遅れ」「時代は変わった」
などよく聞いたり言ったりしますよね。

「時代」ってなんでしょうね。

日本の和暦でいうと
昭和、平成、令和と変わってきておりますが、
時代時代で何がどう変わってきたのかちょっと考えてみようかと思います。

確かに色々な常識、当たり前、価値観は変わってきていますよね。

例えば
「あらゆるところでタバコが吸えた(電車、飛行機、病院等)」
「消費税は無かった」「給与が手渡し」
「ペットの犬は基本的に外飼い」「部活中は水を飲んではいけない」
「1ドル360円」「バイクはヘルメット無しでもOK」 等々。
その他今では考えられない事もたくさんあったかと思いますが、
当時では当たり前の事で、問題や話題にさえもなってなかったのではないでしょうか。
勿論以前が良かったことも多くあると思っています。

ここ数年でいうと「働き方」というものに対しての常識も変わり、
新たな手段として在宅勤務というものが確立されました。
在宅勤務が合う人合わない人、出来る業種出来ない業種と様々だと思いますが、
家で働く/働ける、というのは良い悪いは別として大きな変化に間違いないと思います。
戦後の高度経済成長期になると、
終身雇用が定着し、労働基準法で1日8時間労働が制定され、週休2日制を導入していくなど、
働くという事に対し少しずつ新たな常識が築かれた時代だと思います。
そして平成になりバブルが弾け終身雇用が崩れ始め、
不景気に伴い長時間労働や有給消化率も低く過酷な労働環境を強いられていた時代でもありました。
これまでの様々な歴史を背景に2019年に「働き方改革」が打ち出され、
長時間労働の是正や、多様で柔軟な働き方というものが実現されてきました。
そうした中コロナが流行し在宅勤務/テレワークが普及してきましたが、
こうやって考えると、コロナが流行る前から働き方に対する考えは既に変わってきており
コロナがそれを一部加速させたに過ぎないのかと思います。
ただこれは今の状況であり、3年5年後はどうなっているのか。

また、居住に関しての価値観も利便性から快適性へ変わってきております。
これは身近に感じたり聞いたりもしております。
以前は駅に近いか職場へのアクセスはどうかなどを軸に決めていたかと思いますが
今はそれぞれの生き方、考え方に重きを置き、
プライベートの確保・医療充実・親戚が近いかどうかなどを中心に変化してきているようです。
自由に居住を選択できるのであればどこでしょうね。
まずは地盤が固いところがいいかな。

あとは身近に感じる変化は何ですかね。
キャッシュレスやセルフレジが増えてきているというとこですかね。
この変わり目というのが今で、これがいずれ当たり前になるのでしょうね。
昔はレジに人がいたんだよ~と言うのでしょうか。
便利とも感じますが、まだ人が追いつけていないものもあり
慣れにはもう少し時間が必要かな・・と私は感じております。
(まだサポート専任の店員さんが近くにいたりしますよね)

時代と共に見えるものも見えないものも変化は必ずしていきます。
その変化が正しいかどうかはその先でしかわからないと思います。
ただ、当たり前ですが変化無しでは発展も進化もしていきません。
変化に対する自身の柔軟性と想像力を豊かにし、
対応力、適応力を高めていく事が大事だと感じております。

何が良いかわかりませんが
更に良い時代へしていきましょう。
(決して今が悪いという話ではありません)